生活する為の住宅と見せる(デザイン)住宅。デザインとは“意匠”という意味ですが、それは表面を飾ることで美しく見せる(=デコレート)のような響きを持ち、誤解されがちですがデザインとデコレートは違います。
デザイン=人間の行為をより良いカタチでかなえるための計画
という意味なのです。
「豊かな生活」とは日々の出来事の積重ねが上質な経験となって生まれてくる感覚ではないかと思います。建築設計を通して人の豊かな生活を背後で支えてゆけるような「デザイン」、そういうものづくりを私は目指して行きたいと考えています。
■ こだわり
住まい手にとってのこだわり(価値観)は様々です。プランニング、仕上げの素材、外構計画
もちろん資金計画、完成時期など 様々です。また、こだわりがよく分かってなかったり
する場合もあります。住まい手にとって大事なことを見極めたり、一緒に追求したり、
理想とする住まいに近づけるようお手伝いをします。
■ インテリア
理想のすまいのイメージをよりふくらませるように、照明や家具、ウインドウアクセサリー
の提案をします。また、ちょっとした絵や写真、グリーンなどのレイアウトなどもご相談下さい。
■ ライフスタイル
住まい手のライフスタイルに沿った色々な生活のシーンを想定します。
子供がぐるぐる走り回ったり、かくれんぼが楽しかったり、個々の家事やり方があったり。
庭をゆっくりながめたり、それは昼なのか夜なのか・・・etc。
■ 記憶
幼いころに育った住まいの記憶は良くも悪くも、ずっと色あせません。
子供たちにはそういう記憶をもてる住まいに、大人には自分のなつかしい記憶の
かけらを埋め込んだ住まいに作っていきたいと思います。
■ 五感
足に触れる床の感触、視界にはいる窓からの緑、キッチンから漂う食事の匂い、
家族の気配・話し声、生活するときに感じる感覚を楽しめるように
工夫していきたいと思います。
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